![ママがサンタにキスをした (I Saw Mommy Kissing Santa Claus)[クリスマスソング名曲日本語詞 #6]](https://michisukep.com/wp-content/uploads/2020/11/mama.jpg)
クリスマスソング名曲日本語化プロジェクト第6弾は、「I Saw Mommy Kissing Santa Claus」
この曲は1952年に発表された、Thomas Patrick Connor(トミー・コーナー)作詞・作曲のクリスマスソングです。ママがサンタにキスをしたという内容から、発表当時はカトリック教会で大騒ぎになり、シンガーのジミー・ボイドが説明をしに行くとか、大変なエピソードがあった曲です。
この曲は鏡音リンさんがピッタリだと思いましたので歌は彼女にお願いしました。
それでは、ドキドキなドラマとリンちゃんの可愛いダンスをお楽しみください^^
Personnelは以下
Vocal:鏡音リン
Piano:みちすけP
Bass:バロック娘
Drums:まっちゃん
シンプル編成です。
歌詞はこんな感じ
曲:Thomas Patrick Connor
詩:みちすけP
Oh, No! 私は見ちゃったの
ママがサンタにキスをしてた
宿り木の下 二人の世界
玄関はまるで教会のエントランスね
Oh, No! 私は見ちゃったの
ママが見せた甘い密
どうしよう?
こんな状況でパパが帰ってきたら
クリスマスどころじゃないよ!
ところで、このプロジェクトについてみちすけPが注意していることがあります。
歌詞をどう解釈するかっていうのは聞き手の自由であり、作詞した人が自分の解釈を聞き手に強要するのはご法度と思ってますので、あまり内容について細かく説明するのは敢えて避けています。
この曲は特に想像的でいろいろな解釈ができるので文章書くのに神経使うんです笑
ただ、ノーコメントっていうのもなんなのでw、自分が訳すときに気にしたポイントを2点だけ書き留めてしておこうと思います。
(1)宿り木の下でキスをする
宿り木は神聖な木とされています。遊びではなく、本気の恋なんでしょうか。
ただならぬワクワク感がありますねw
(2)サンタがパパとは言っていない
このサンタはパパであるっていう解釈もあるようなのですが、原曲の歌詞ではそんなこと一言も言っていません。むしろそこは断定するのではなく、聞き手の想像力に委ねるのがいいのではないでしょうか。
海外の曲、曲に限らずドラマとか映画もですが、受け手の解釈に委ねるような作品が多い気がします。尻切れトンボな映画も沢山ありますよね。
日本人の感覚からすると、モヤっとするようなものが実は多いですw
逆に、日本の作品って、受け手の解釈の余地がないものが多いですね。
文化の違いなのか、遺伝子の違いなのか。
というわけで、この作品に関しては、原曲に忠実に、聞き手に委ねるスタイルで行くことにしました。
毎度のことですが、ボーカルの皆様は是非ライブで歌っちゃってください!使用許可とか要りません笑
動画とかもどんどんアップしてオッケーですよ~
(ただし著作権は放棄していないので、説明文などでよいので、作詞作曲者の記載などよろしくお願いします)
歌詞カードPDFも用意しといたのでどーぞどーぞ印刷して使ってくださいw
https://drive.google.com/drive/folders/1s7Wjr008-f-_s8y4F-MfSO73jGbxuBIP?usp=sharing
今後ともクリスマスソング名曲日本語化プロジェクト、およびジャズ名曲日本語化プロジェクトをよろしくお願いします。