
Cubase9からCubaseを10.5にアップグレードしたら、WAVES 9.6/9.92のプラグインがちらつきを起こすようになりました。
こんな感じです。
この問題について、不思議とネットに全く情報がないので、同じように困っている人がいるんじゃないかと思ってメモを残しておきます。
ちらつきの原因
結論から言うと、WAVES 9.6/9.92 のプラグインがCubase10.5をサポートしていないと言うのが答えになります。
https://www.waves.com/support/tech-specs/supported-hosts#version-9-6
と言うわけでこの件に関してはおしまい?
ただ、ここで終わるのもなんなので、関連するTIPSをいくつか紹介しておきますね!
プラグインファイルの場所を調べる
該当するWAVESプラグインのファイルは、みちすけPの環境だと
/Library/Audio/Plug-Ins/VST3/WavesShell-VST3 9.6.vst3
になります。これは、Cubaseの「スタジオ」→「プラグインマネージャ」で調べることができます。
MCompareは再インストールで直った
これと同じではないですが、別の機会に別のプラグインでも似たような状況が発生しました。
MCompareという、リファレンス音源と作成中のプロジェクトの音を比較するプラグインがあるんですが、このプラグインもちらつきが発生しました。
と言っても、Cubase 9.xからのアップグレードではなくて、Cubase 10.5からCubase 10.5.20へのアップデータの適用ですが。
この時はMCompareの再インストールで直りました。
ちなみに、WAVES 9.6 の方は再インストールしてもダメでした笑
プラグインは沼?
それで、みちすけPは結局これを機にサードパーティのプラグインを使うのは極力やめることにしました。
DAWのバージョンアップでプラグインのバージョンも上げなきゃならないとなると、今後お金がいくらかかるのか不安ですw
それと、もっと大事なことですが、コンプやリバーブなど、基本的なプラグインはDAWに付属しているもので十分だし、まずはこれでいい音が作れるようにならないと、他のどんなプラグインに頼ってもミックスのスキルは上がらない気がするんですよね。
ただ、L3 Maximizerだけはウルトラ便利なので使いたいんですがwww
このプラグイン、Cubase 10.5 で動かすと、プロジェクトを開いて1回目は正常なんですが、2回目から真っ黒のウィンドウになります。
なので最初の1回に賭ければ問題なく使えるんですが笑
とりあえずこのプラグインだけはアップグレードしましたが、徐々にこれも使わなくて済むようにスキルアップをしていきたいと思います。
まとめ
Cubase 10.x での WAVES 9.x プラグインのちらつきの件について記事にまとめました。
サポートされていないと言うのが答えなのですが、あっさり終わるのもなんなので、プラグインの場所の調べ方、MCompareの場合の話、とプラグインの沼の話を付け加えました。