ジャズ名曲日本語化プロジェクト、10曲目はボサノバでは一番有名な曲「The Girl From Ipanema(イパネマの娘」訳詞、アレンジ、演奏を致しました。
イパネマの娘はアントニオ・カルロス・ジョビン作曲、ヴィニシウス・ヂ・モライス作詞で、1962年の曲です。
この曲は、ジョビンとモライスがバーで飲んでいるときによく通りがかっていた素敵な女性のことを歌にしたものです。彼女は母親の煙草を買いに来ていたとか。
モデルになった女性はエロイーザ・ピニェイロさんという方で(御存命)、この曲が世界的にあまりにも有名になったため、インタビュー動画が結構ありますね。
この動画のインタビューは実際ジョビンとモライスが飲んでいた席で行われ、彼女は「男二人が私のことを見て曲を作っていたなんて知らなかった」と答えています。
この曲は64年には、ジョアン・ジルベルトのギターやスタン・ゲッツのSaxも入れて英語歌詞で発表されたものがアメリカでグラミー賞を受賞するほどの大成功を収め、世界的に有名な曲となりました。
個人的にはあのアルバムがボサノバなのかと言うと少し疑問はあるのですが、このアルバムのおかげでボサノバは世界に広まり、これはアントニオ・カルロス・ジョビンの願いだったわけで、とても重要なアルバムであることに間違いありません。
という分けでこの世界的有名なボサノバ曲を日本語訳アレンジいたしました。
動画はこちら
プレイヤーはおなじみ
Vocal:KAITO
Sax: さとぺ
Piano, Bass, Guitar: みちすけP
Drums:まっちゃん
です。
やっぱりボサノバはジョアンのように音符を揺らしてゆ~らゆ~らと心地よく歌ってほしいので、KAITOさんにはそんな感じで歌ってもらいました。
The Girl From Ipanema
作曲:Antônio Carlos Jobim
作詞:みちすけP
なんて美しいお嬢様
全ての視線 集めたまま
海へと歩いていく
ハッ!と息を飲む麗しさ
透き通る肌の眩しさ
思わずため息 Hah…
Ah 束の間の夢が
Ah 僕を支配する
Ah 罪深き君の
Ah その美しさよ
Ah その輝かしさよ
真夏のイパネマの日差し
眩しげな彼女の眼差し
思わずため息がそう Hah…
毎度のことながら、ジャズボーカルの皆様はこの曲をこの歌詞で無断でバンバン歌っちゃってください!
動画とかもどんどんアップしてくださいませ
(ただし著作権は放棄していないので、説明文などでよいので、作詞作曲者の記載などよろしくお願いします)
歌詞カードPDFも用意しといたのでどーぞどーぞ印刷して使ってくださいw
というわけで、引き続きジャズ名曲日本語化プロジェクトをよろしくお願いします
https://michisukep.com/category/jjazz/
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